医療法人五風会 福住メンタルクリニック
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心身健康チェック   stress

担当医師 : 木津 明彦 院長

「はっきりとした症状はないけれども、ストレスや漠然とした心身の不調を自覚している」

「ストレスを感じる自分の性格や認知パターンを客観的に調べてみたい」・・・このような方々を
対象として、心身医学的・精神医学的な健診を行うものです。

「心身健康チェック」についてのQ&Aはこちら


申し込み・
問い合わせはお電話で TEL 011−853−1889

3つの基本コースと二次検査(低血糖症検査)を行っております。 ※コースの組み合わせ可能です。
【基本コース】    
1. 自律神経検査コース 2,100円  
2. 心理検査コース 3,150円  
3. 栄養・代謝バランスチェックコース  13,650円  
【二次検査】    
4. 低血糖症検査コース  15,750円  
1.自律神経検査

コンピュータによって心拍数の周波数解析を行い、交感神経および副交感神経の活動性 やバランスを評価するものです。検査時間はわずか2分30秒です。同じ機材で血管の 伸展性(動脈硬化度)も調べることができます。

           心拍変動解析装置
2.心理検査

次のような心理検査を実施し、性格傾向や認知パターンを調べます。


性格傾向 TEG(東大式エゴグラム)
東京大学医学部心療内科TEG研究会により開発・作成された性格検査です。
その人がもっている“5つの心”の強弱から自己理解を深めます。人の性格の良し悪しを測るものではありません。
5つの心とは、「批判的な親」「養育的な親」「大人」「自由な子ども」「順応した子ども」の心を言います。
自分の性格特徴や行動パターンに気づき、今後の自己成長をはかる手がかりとして利用できます。
また他者との違いに気づいたり、周囲とのコミュニケーションスタイルを見直すきっかけとしても利用できます。

うつ評価尺度 BDI‐U
DSM-IV(米国精神医学会)の診断基準に沿って作成されており、うつ症状を短時間で評価することができます。
診断やスクリーニングのための検査として、医療機関のほか企業などでも活用されています。
日本版は、一般集団、臨床集団における検証で原版とほぼ同様の結果が得られています。

認知パターン  JIBT−R
「多くの人に好かれるにこしたことはないが、嫌われることもあるかもしれない、そのときはまあ仲のいい人とやっていこう」と考えるのが合理的である。しかし、現実を無視して「私はすべての人に好かれなければならない」と不合理に考えていると問題が起きる。つまり、誰かに嫌われたときに、抑うつ、不安、激怒、自己憎悪、自己価値喪失感といった過剰で不適切な感情反応となってしまう。このような不適応的な思考パターンの要素を測定するための検査です。

3.栄養・代謝バランスチェック

飽食の時代ともいわれる現代日本ですが、炭水化物(糖質)の過剰摂取や、たんぱく質・ビタミン・ミネラルの欠乏が意外な落とし穴となっています。特に、亜鉛欠乏や、女性や思春期の鉄欠乏、食後低血糖症が見逃されやすく注意が必要です。当院では、食事調査とともに、一般的な尿・血液生化学的検査に加え、通常の検査では調べることの少ない、血清亜鉛値、フェリチン値(貯蔵鉄)、インスリン値なども調べ心と体、栄養のバランスチェックを行います。

*亜鉛が不足すると・・・味覚障害、貧血、創傷治癒の遅延、免疫機能の減弱、皮膚炎、不活発、無月経など様々な症状が生じます。

*鉄は主に肝臓などにフェリチンというタンパク質に包まれで貯蔵されています。月経や便中への喪失に対し摂取が不十分ですと、貯蔵鉄の減少・枯渇を生じます。有名なのは鉄欠乏性貧血ですが、他にも爪の変形、倦怠感、イライラ感、不安感、思考力の低下などをきたすことがあります。

*パン、麺、ご飯、甘いものばかり食べていると、炭水化物(糖質)過剰となり、余った糖は肝臓でどんどん脂肪に変えられます。また、血糖値が上がりやすくなり、インスリンの作用により食後の高血糖から急激な血糖降下をきたすこともあり、自律神経系にも乱れが生じます。低血糖になると集中力や記憶力が落ちたり、気力がわかなくなったり、イライラしたり怒りっぽくなることがあります。

*低たんぱく食・・・糖質の過剰摂取と裏腹な関係にありますが、肉魚卵豆類の摂取が不足すると、たんぱく質が不足し、元気がでなくなったり、気力がわかなくなったり、消化の力が落ちたりします。

4.低血糖症検査

食後低血糖が疑われる方に3時間75g経口ブドウ糖負荷試験を実施します。
(「3.栄養・代謝バランスチェック」を実施してからの受診を おすすめします。)

当院では、負荷前、30、60,90,120,180分の6回、血糖値とインスリン値を測定します。

通常の保険診療では、糖尿病の診断が主眼となるので、120分までとなります。当院の低血糖症検査では、食後長時間(3時間)経ってからの血糖値とインスリンの値の変化も調べ、心と体に与える影響を評価します。

*当院の研究結果が「最新精神医学」誌に掲載されました。
   (血糖値の単位はmg/dl、インスリン値の単位はμU/ml)
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「心身健康チェック」に関するQ&A

福住メンタルクリニックの「心身健康チェック」とは何ですか?
「はっきりした症状はないけれども、ストレスや漠然とした心身の不調を自覚している」、「ストレスを感じる自分の性格や認知パターンを客観的に調べてみたい」、このような方々を対象として、
心身医学的・精神医学的な健診を行うものです。
「心身健康チェック」に健康保険は適用されますか?
健康診断ですので、健康保険は適用されません。不安、うつなどはっきりした症状がある方は、通常の受診をおすすめします。
通常の健康診断とどこが違うのですか?(※1)
心身医学からの健康診断です。3つの基本コースのうち、自律神経検査は、通常の健康診断では実施されません。心理検査につきましては、通常健診で、ごく簡単なうつ病のスクリーニング検査を実施する場合もありますが、当院では、抑うつ度に加え、性格傾向、認知パターンも検査します。栄養・代謝バランスにつきましては、通常健診と共通する部分もありますが、亜鉛や貯蔵鉄、インスリン値などより踏み込んだ検査をいたします。
自律神経検査(心拍変動解析)とは何ですか?
心拍数を測定し、コンピュータにより心拍変動の周波数を解析するものです。これにより、自律神経を構成する交感神経及び副交感神経の活動度やバランスを調べることができます。心拍数は全く同じよりも、多少ゆらぎがあるほうが健康度が高いとされています。なお、明らかな不整脈がある場合は、判定不能となります。また、幅広い自律神経の働きを心拍数という一臓器の動きを通じて調べる検査ですから、おのずから限界もあります。
心理検査コースとはどのようなものですか?
(※1)の答えにも書きましたが、通常の健康診断では、簡易なうつ病スクリーニング検査だけのようです。当院では、うつの検査のほか、性格傾向と対処方法知るTEGという検査と、認知パターン
(こだわりの傾向)を調べるJIBT-Rという検査も実施します。
栄養・代謝バランスチェックコースとはどのようなものですか?
日常の食生活を聞き取りした上で、(※1)に述べましたように、通常の健診項目に加え、亜鉛や貯蔵鉄の欠乏がないか、インスリン値を含めた血糖調整機能の状態、ビタミン欠乏やタンパクの欠乏がないかなどを調べます。
低血糖症検査(経口負荷試験)とはどのようなものですか?なぜ2次検査なのですか?
詳しくは、ホームページをご覧いただければ、と思います。低血糖にはいろいろなパターンがありますが、75gのブドウ糖液を服用していただき、糖質摂取後に引き続く低血糖の起こしやすさを調べることができます。本来この検査は糖尿病を早期に発見するための検査で、境界型や初期の糖尿病でも食後低血糖を起こすことがあります。しかし、糖尿病とすでにわかっている方には禁忌となっています。また、日常の食生活や、他の検査所見を参考にする必要もあることから、当院では、栄養・代謝バランスチェックコースの後に、必要に応じて受診されることをおすすめしています。なお、直近の血液検査のデータをお持ちの方は、ご相談ください。
予約からの流れを教えてください。
次のような流れになります。
 電話予約受付 コースをお選びください。複数選択可能です。
→受診 コースごとの検査を実施します。
→自律神経検査コースは即日結果を説明します。
  その他のコースは、おおむね1週間後、検査結果レポート送付します。
 検査結果に応じ、アドバイスも記載します。必要に応じて、通院や専門医受診を勧奨します。
実際の時間はどのくらいかかりますか?
自律神経検査コースは15分、心理検査コースは30分、栄養・代謝バランスチェックコースは30〜45分程度時間を要します。低血糖検査(3時間75g経口負荷試験)、文字通り3時間かかります。9時半から12時半までの間に、6回採血します。なお問診票等の記入もあるので、予約時刻の15分くらい前に来院いただければと思います。

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